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Update abstract
author Yasutaka Higa <e115763@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 25 Dec 2014 12:18:29 +0900
parents 8468ef6223bf
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@@ -38,10 +38,7 @@
         Shinji Kono\affiref{ie-ryukyu}}
 
 \begin{abstract}
-形式手法を広めるには,手軽に何度も試行可能であることが重要だと思っています.
-試行を繰り返すことにより,問題の変換や詳細の把握,問題の分割などが行なえるためです.
-さらに,試行のたびに必要なコストや必要な情報などを提示できれば,試行の繰り返しによりコストの最適化なども行なえます.
-また,試行を繰り返すことの重要性を指摘するに至った,私が形式手法を学び始めた1年ほどの過程を述べます.
+講義や卒業研究を通して形式手法を学んだ一年ほどの過程やつまづきと,それらに基づいて形式手法を広めるにはどうするべきか述べたいと思います.
 \end{abstract}
 
 % 表題などの出力
@@ -72,7 +69,7 @@
 関数や変数に対して任意の数バージョンアップを行なうことができるため,変数に関数を適用する際にそれぞれが異なるバージョン数を持つ場合があります.
 そのため,関数の適用時には関数と変数のバージョンの対応を判断しなくてはなりません.
 例えば,バージョンが3つある変数に対してバージョンが2つある関数を適用する場合,結果の変数のバージョンは2つにするか3つにするか,といったルールが必要となります.
-変数と関数のバージョンの組み合せのルールを Monad によって記述しました。
+変数と関数のバージョンの組み合せのルールを Monad によって記述しました.
 Haskell における Monad はデータ構造とメタな計算との対応付けです\cite{moggi}.
 メタ計算としてバージョンの組み合せの解決を $ \mu $ と $ \eta $ により定義します.
 関数を適用する際に必ず $ \mu $ と $ \eta $ を用いて適用することにより,関数や値の変更時にバージョンの組み合せは気にする必要が無くなります.