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update chapter3
author | oc |
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date | Tue, 17 Feb 2015 04:26:56 +0900 |
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--- a/chapter3.tex Tue Feb 17 04:17:26 2015 +0900 +++ b/chapter3.tex Tue Feb 17 04:26:56 2015 +0900 @@ -57,25 +57,9 @@ 通信の際にどの port 番号が使用されているかを意識する必要がなくなった。 -\section{QUALITY モードと SPEED モード} - -高解像度のまま拡大・縮小の処理を行うと、 -PC のスペックによって描画処理に時間がかかってしまうことがある。 - -画像描画処理には、 -高画質優先の QUALITY モードと描画速度優先の SPEED モードがある。 -今まで TreeVNC は QUALITY モードで使用していた。 - -しかし、授業中に TreeVNC を使用する際、 -拡大・縮小をしてしまうと描画処理が重くなり遅延が生じていた。 - -今回、どちらのモードを使用するかをビューワから変更出来るようにした。 -これにより、描画処理の遅延を解決することができた。 - - \section{ホスト切り替え時の挙動の修正} -画面の切り替えを行う際、新しいホスト側の画面に生じた -ビデオフィードバックが他のユーザに配信されてしまう問題があった。 +画面の切り替えを行う際、新しいホスト側の画面に生じたビデオフィードバックが +他のユーザに配信されてしまう問題があった。 ホストの切り替えの際、 新しいホスト側のviewerを閉じることでこの問題を解決した。 @@ -86,11 +70,12 @@ \section{Tree の構成の変更} +授業でTreeVNCを使用する場合、 +有線を使用するか否かは学生によって違う。 +TreeVNCを有線・無線の両方からの接続に対応したい。 + 従来の TreeVNC は、クライアントの接続する木構造が単一であった。 -そのため、ネットワークインターフェースが違うクライアントが -同じ木に混在している状況が生じた。 -速度の遅いクライアントが木に存在すると、 -そのクライアント以下の通信速度が遅くなってしまう。 +そのため、単一のネットワークインターフェースでしか使用することができなかった。 この問題を解決するために、 図\ref{fig:multinetworktree}の様に、ネットワークインターフェース別に @@ -109,7 +94,7 @@ TreeManager では木構造を管理する nodeList が生成される。 この nodeList を元に、新しい node の接続や、node の切断検出時の接続の切り替え等を行う。 -今回、root の保持しているネットワークインタフェース毎に +root の保持しているネットワークインタフェース毎に TreeManager を生成する様に変更した。 ソースコード\ref{createtreemanager}に、nodeList を生成する部分を示す。 @@ -135,7 +120,6 @@ - \newpage \section{切断時の検知方法の変更}
--- a/chapter4.tex Tue Feb 17 04:17:26 2015 +0900 +++ b/chapter4.tex Tue Feb 17 04:26:56 2015 +0900 @@ -1,5 +1,21 @@ \chapter{TreeVNC の新機能} +\section{QUALITY モードと SPEED モード} + +高解像度のまま拡大・縮小の処理を行うと、 +PC のスペックによって描画処理に時間がかかってしまうことがある。 + +画像描画処理には、 +高画質優先の QUALITY モードと描画速度優先の SPEED モードがある。 +今まで TreeVNC は QUALITY モードで使用していた。 + +しかし、授業中に TreeVNC を使用する際、 +拡大・縮小をしてしまうと描画処理が重くなり遅延が生じていた。 + +今回、どちらのモードを使用するかをビューワから変更出来るようにした。 +これにより、描画処理の遅延を解決することができた。 + + \section{表示画面サイズ調整機能} TreeVNC は、配信側の解像度を配信するので画質が荒くなることはない。