Mercurial > hg > Papers > 2016 > masa-master
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author | Masataka Kohagura <kohagura@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Tue, 16 Feb 2016 18:16:21 +0900 (2016-02-16) |
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--- a/paper/c1.tex Tue Feb 16 17:54:07 2016 +0900 +++ b/paper/c1.tex Tue Feb 16 18:16:21 2016 +0900 @@ -7,9 +7,10 @@ 文字列処理を Cerium に実装するにあたり、ファイルの読み込み方法について改良を行なった。 ファイルの読み込みを行なったあとに文字列処理が走っていたが、ファイルの読み込みと文字列処理が同時に走るように改良した。 -文字列の並列処理の例題として、Word Count、Boyer Moore String Search、正規表現の実装を行なった。 +文字列の並列処理の例題として、Word Count、正規表現の実装を行なった。 文字列処理を並列実行する際、ファイルを一定の大きさに分割して、それぞれに対して文字列処理を行う。 -それぞれの分割されたファイルに対して処理を行なったあと、結果が出力される。 -それぞれの結果を合計する際に、分割された部分に対して各例題様々な工夫をすることによって整合性を取る必要がある。 +それぞれの分割されたファイルに対して処理を行なったあと結果が出力される。 + +それぞれの結果を合計する際に、分割された部分に対して各例題工夫をすることによって整合性を取る必要がある。 本論文では文字列処理だけでなくファイルの読み込みまでを含む文字列処理を考慮した並列処理を実装し、処理全体の速度を上げるような実装を行なった。
--- a/paper/master_paper.tex Tue Feb 16 17:54:07 2016 +0900 +++ b/paper/master_paper.tex Tue Feb 16 18:16:21 2016 +0900 @@ -64,6 +64,11 @@ %要旨 \begin{abstract} +Cerium は当研究室で開発している並列プログラミングフレームワークである。 +Cerium にはファイルを読み込んで文字列処理を行う例題がある。 +その例題を容易に実装できるように FileMapReduce クラスを Cerium に組み込んだ。 +また、mmap に代わるファイル読み込みを実装し十分な性能が出ることを示した。 +WordCount だけでなく正規表現を実装して測定評価を行った。 \end{abstract} %目次