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author | Nozomi Teruya <e125769@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Wed, 17 Feb 2016 17:09:12 +0900 |
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--- a/paper/main.tex Wed Feb 17 11:25:52 2016 +0900 +++ b/paper/main.tex Wed Feb 17 17:09:12 2016 +0900 @@ -525,9 +525,9 @@ \end{table} -managerKey="metaLocal"を指定すればプログラマ側のCSからもMeta DSの操作ができるが、Meta DSにtakeをした場合、そのDSをInputDSとして指定しているMeta CSが想定どおりに動作しないことが考えられる。 +managerKey="metaLocal"を指定すれば通常のCSからもMeta DSの操作ができるが、Meta DSにtakeをした場合、そのDSをInputDSとして指定しているMeta CSが想定どおりに動作しないことが考えられる。 そのため、takeを行っても内部でpeekしか行わないようにした。 -これによりプログラマが間違えてtakeでDSを取得してもDSが削除されることはないため、Meta Computationに干渉することはない。 +これにより通常のCSがtakeでDSを取得してもDSが削除されることはないため、Meta Computationに干渉することはない。 @@ -712,7 +712,6 @@ \newpage \chapter{他言語等との比較} -Aliceが採用しているCS/DSのプログラミングモデルやMeta Computationの特性を明確にするため、他言語・フレームワークとの類似点・相違点を比較した。 \section{MPICH} メッセージパッシング方式の標準規格であるMPIのC++/FORTRANの実装系がMPICHである。 @@ -722,8 +721,10 @@ コミュニケーターとランクをそれを指定してメッセージを送受信する。 APIはSender/Receiverメソッドが用意されており、宛先情報、データの種類・サイズ、そしてプログラマがメッセージに対し任意に命名できるタグを指定して送受信を行う。 Sender/ReceiverはAliceのput/takeに対応しており、コミュニケーターはDSM名、タグはKeyに対応している点が類似している。 +しかし、Sender/Receiverは同期型と非同期型の2種類あり、プログラマはそれらを組み合わせて同期を意識しながらプログラミングしなければならない。 +一方、AliceではDSの待ち合わせ処理をCSが自動で行うためそのような負担が少ない。 -しかし、MPICHはAliceのMeta Computationに対応するものはない。そのため分散環境の構築やデータの圧縮は全てプログラマ側が記述しなければならない。 +また、MPICHはAliceのMeta Computationに対応するものはない。そのため分散環境の構築やデータの圧縮は全てプログラマ側が記述しなければならない。 一方、Aliceでは分散環境の構築はTopology ManagerなどのMeta Computationが行うためプログラマはトポロジーを指定するだけで良い。 \section{Erlang}