Mercurial > hg > Papers > 2017 > mitsuki-thesis
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author | mir3636 |
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date | Thu, 16 Feb 2017 07:29:34 +0900 |
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--- a/presen/slide.html Thu Feb 16 07:14:40 2017 +0900 +++ b/presen/slide.html Thu Feb 16 07:29:34 2017 +0900 @@ -87,7 +87,7 @@ <!-- === begin markdown block === generated by markdown/1.2.0 on Ruby 2.2.0 (2014-12-25) [x86_64-darwin13] - on 2017-02-16 07:13:51 +0900 with Markdown engine kramdown (1.9.0) + on 2017-02-16 07:29:20 +0900 with Markdown engine kramdown (1.9.0) using options {} --> @@ -96,8 +96,7 @@ <ul> <li>プログラムを記述する際、通常の処理の他に、メモリ管理やスレッド管理、CPU や GPU の資源管理等、記述しなければならない処理が存在する。これらの計算を Meta Computation と呼ぶ。</li> <li>Meta Computation はノーマルレベルの計算から切り離して記述したい。</li> - <li>そのためには処理を細かく分割する必要がある。</li> - <li>しかし、関数やクラスなどの単位は容易に分割できない。</li> + <li>そのためには処理を細かく分割する必要があるが、関数やクラスなどの単位は容易に分割できない。</li> <li>そこで当研究室では Meta Computation を柔軟に記述するためのプログラミング言語の単位として Code Gear、Data Gear という単位を提案している。</li> </ul> @@ -116,12 +115,14 @@ <div class='slide '> <!-- _S9SLIDE_ --> <h1 id="continuation-based-c-cbc">Continuation based C (CbC)</h1> -<ul> +<ul lang="Code_Gear"> <li>Continuation based C (CbC) はこの Code Gear 単位を用いたプログラミング言語として開発している。</li> - <li>Code Gear から次の Code Gear へと goto による継続の遷移で処理を行い、引数として出力を与える。</li> + <li>CbC では Code Gear は __code という型を持つ関数の構文で定義される。</li> + <li>Code Gear は戻り値を持たないので、関数とは異なり return 文は存在しない。</li> + <li>goto の後に Code Gear 名と引数を並べて、次の Code Gear の遷移を記述する。</li> + <li>この goto の行き先を継続と呼び、このときの a+b が次の Code Gear への出力となる。</li> </ul> - -<pre lang="Code_Gear"><code>__code cs0(int a, int b){ +<pre><code>__code cs0(int a, int b){ goto cs1(a+b); }
--- a/presen/slide.md Thu Feb 16 07:14:40 2017 +0900 +++ b/presen/slide.md Thu Feb 16 07:29:34 2017 +0900 @@ -7,8 +7,7 @@ # メタ計算の重要性 - プログラムを記述する際、通常の処理の他に、メモリ管理やスレッド管理、CPU や GPU の資源管理等、記述しなければならない処理が存在する。これらの計算を Meta Computation と呼ぶ。 - Meta Computation はノーマルレベルの計算から切り離して記述したい。 -- そのためには処理を細かく分割する必要がある。 -- しかし、関数やクラスなどの単位は容易に分割できない。 +- そのためには処理を細かく分割する必要があるが、関数やクラスなどの単位は容易に分割できない。 - そこで当研究室では Meta Computation を柔軟に記述するためのプログラミング言語の単位として Code Gear、Data Gear という単位を提案している。 # Code Gear と Data Gear @@ -17,8 +16,10 @@ # Continuation based C (CbC) - Continuation based C (CbC) はこの Code Gear 単位を用いたプログラミング言語として開発している。 -- Code Gear から次の Code Gear へと goto による継続の遷移で処理を行い、引数として出力を与える。 - +- CbC では Code Gear は \_\_code という型を持つ関数の構文で定義される。 +- Code Gear は戻り値を持たないので、関数とは異なり return 文は存在しない。 +- goto の後に Code Gear 名と引数を並べて、次の Code Gear の遷移を記述する。 +- この goto の行き先を継続と呼び、このときの a+b が次の Code Gear への出力となる。 ```Code_Gear __code cs0(int a, int b){ goto cs1(a+b);