Mercurial > hg > Papers > 2018 > parusu-master
changeset 84:5060432275ea
Fix interface
author | Tatsuki IHA <innparusu@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sat, 10 Feb 2018 03:36:57 +0900 |
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files | paper/interface.tex paper/master_paper.pdf slide/slide.md |
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--- a/paper/interface.tex Sat Feb 10 03:15:32 2018 +0900 +++ b/paper/interface.tex Sat Feb 10 03:36:57 2018 +0900 @@ -40,15 +40,11 @@ これらの問題点は Context が全ての Code Gear と Data Gear の集合を表現するために起こった問題である。 そこで、Gears OS をモジュール化する仕組みとして Interface を導入した。 +\section{Interface の定義} Interface はある Data Gear の定義と、それに対する操作(API)を行う Code Gear の集合を表現する Meta Data Gear である。 Context では全ての Code Gear と Data Gear の集合を表現していることに対し、Interface は一部の Code Gear と一部の Data Gear の集合を表現する。 この Interface は Java のインターフェース、Haskell の型クラスに対応し、導入することでデータ構造を仕様と実装に分けて記述することが出来る。 -\section{Interface の定義} -Interface は使用される Data Gear の定義と、それに対する操作を行う Code Gear の集合を表現する Meta Data Gear である。 -Interface には複数の実装を持つことができ、実装によって実行する Code Gear を切り替えることが可能になる。 -この Code Gear は C++ の virtual 関数、Java の abstract メソッドに対応する。 - \coderef{queueInterface} に Queue の Interface を示す。 Interface には以下の内容を定義する。 \begin{itemize}
--- a/slide/slide.md Sat Feb 10 03:15:32 2018 +0900 +++ b/slide/slide.md Sat Feb 10 03:36:57 2018 +0900 @@ -13,14 +13,17 @@ ## Gears OS - 本研究室では 処理の単位を Code Gear、 データの単位を Data Gear を用いて 信頼性が高い並列処理を行う Gears OS を開発している +- Gears OS では Task を Code Gear と実行するときに必要な Input Data Gear と出力するための Output Data Gear の組で表現される + - Input Data Gear/Output Data Gear によって依存関係が決定し、それにそって並列実行を行う - Gears OS では計算をノーマルレベルとメタレベルに階層化 - 信頼性と拡張性をメタレベルで保証する - 並列処理の信頼性を通常の計算(ノーマルレベル) に保証 - CPU、GPU などの実行環境の切り替え、データ拡張等のを提供 ## Gears OS -- 本研究ではGears OS の並列処理機構、並列構文の実装を行う -- +- 本研究ではGears OS の並列処理機構、並列処理構文(par goto)の実装、Gears OS を実装するにつれて必要なったモジュール化の導入を行う +- また、並列処理を行う例題を用いて評価、 Open MP、 Go 言語との比較を行う + ## Code Gear、 Data Gear - Gears OS は Code Gear、 Data Gear という Gear で構成される - Code Gear はプログラムの処理そのものを表す