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--- a/final_main/chapter2.tex Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/final_main/chapter2.tex Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -26,8 +26,6 @@ バイナリツリーのルートのノードを Root Node と呼び、そこに接続されるノードを Node と呼ぶ。 Root Nodeは、子 Node にデータを流す機能、各 Node の管理、VNC サーバから流れてきたデータの管理を担っている。各 Node は、親 Node から送られてきたデータを自身の子 Node に流す機能、子 Node から送られてきたデータを親 Node に流す機能を担っている。 - - \begin{figure}[htpb] \begin{center} \scalebox{0.55}{\includegraphics{fig/treevnc-crop.pdf}}
--- a/final_main/chapter3.tex Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/final_main/chapter3.tex Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -7,4 +7,5 @@ \section{errordialog} -TreeVNCServer にクライアントとして接続した際に、接続を許可するかどうか確認する authentication のポップアップが Root 側にも表示されてしまっていた問題を修正した。 \ No newline at end of file +TreeVNCServer にクライアントとして接続した際に、接続を許可するかどうか確認する authentication のポップアップが Root 側にも表示されてしまっていた問題を修正した。 +
--- a/final_main/chapter4.tex Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/final_main/chapter4.tex Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -35,7 +35,7 @@ \end{figure} -\section{} +%\section{} -\section{} +%\section{}
--- a/final_main/main.tex Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/final_main/main.tex Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -33,7 +33,7 @@ \def\lstlistingname{リスト} \def\lstlistlistingname{リスト目次} \setlength{\itemsep}{-1zh} -\title{画面配信システム TreeVNC の改良} +\title{画面配信システム TreeVNC の拡張} \icon{ \includegraphics[width=80mm,bb=0 0 595 642]{fig/ryukyu.pdf} %%元は 642じゃなくて842 }
--- a/final_pre/main.tex Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/final_pre/main.tex Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -4,7 +4,7 @@ \usepackage{picins} \usepackage{fancyhdr} %\pagestyle{fancy} -\lhead{\parpic{\includegraphics[height=1zw,keepaspectratio,bb=0 0 251 246]{pic/emblem-bitmap.pdf}}琉球大学主催 工学部情報工学科 卒業発表予稿} +\lhead{\parpic{\includegraphics[height=1zw,keepaspectratio,bb=0 0 251 246]{pic/emblem-bitmap.pdf}}琉球大学主催 工学部情報工学科 卒業研究発表会} \rhead{} \cfoot{} @@ -85,24 +85,30 @@ \section{画像データの Blocking} -無線 LAN 通信は、有線接続と比較して一度に送信できるデータ量が少ない。そのためサーバー側が送信した更新データが正確にクライアントに送られない可能性がある。 - -対策として、データを分割( Blocking )して送信する手法を実装した。 - -従来の TreeVNC では、配信側の画面が更新された場合、サーバーから FRAME\_BUFFER\_UPDATE メッセージが送信され、更新データは MulticastQueue というキューに格納される。 - -Blocking は、更新データを長方形( Rectangle )で分割し、 MulticastQueue に格納する。MulticastQueue に格納されたデータは、 -%なぜ長方形?? -%サーバーから直接送信されるのか?? +TreeVNC ではデータ圧縮する際、画面を分割し、一単位 64 * 64 サイズのタイルに見立て行っている(図\ref{fig:tiling})。あらかじめサイズを設定しデータの圧縮を行うことで、解凍の手順が一般化し簡素化することが可能となる。 \begin{figure}[htbp] \begin{center} - \includegraphics[scale=0.3]{images/frame-update-rectangle-crop.pdf} + \includegraphics[scale=0.3]{images/tiling-crop.pdf} \end{center} - \caption{更新データの分割方法} - \label{fig:frame-update-rectangle-crop} + \caption{データ圧縮時の画面の分割イメージ} + \label{fig:tiling} \end{figure} +有線接続では上記の方法で分割したデータを送信しても問題は発生しないが、無線接続だと大きすぎる。ここでデータをさらに分割する手法として Blocking を実装した。 + + + + +Blocking 実装後 VNCServer とクライアントの接続を行ったところ、十分な転送速度を確認できた。 + +%実演?結果出して + +Blocking を実装したことで、追加のハードウェアなどを購入せずに無線接続でも Multicast 接続を使用した画面配信が可能になった。 + +%なぜ長方形?? +%サーバーからの画面更新通知が簡素化されており、座標(x,y)で送信するデータを描画させているから + \section{まとめ} @@ -119,7 +125,7 @@ データの Blocking を行うことにより、無線 LAN 接続での Multicast 対応を行えるようになった。 -また今後の課題として、Multicast の実装、Multicast 時の遅延などの評価を行う。 +また今後の課題として、Multicast の実装、Multicast 実行時の遅延、Packetloss などの評価を行う。 % 参考文献 \def\line{−\hspace*{-.7zw}−}
--- a/slide/slide.html Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/slide/slide.html Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -86,7 +86,7 @@ <!-- === begin markdown block === generated by markdown/1.2.0 on Ruby 2.6.1 (2019-01-30) [x86_64-darwin17] - on 2019-02-16 16:40:10 +0900 with Markdown engine kramdown (2.0.0) + on 2019-02-19 21:28:06 +0900 with Markdown engine kramdown (2.0.0) using options {} --> <!-- <\!-- slideshow の command -\-> --> @@ -105,20 +105,52 @@ <!-- _S9SLIDE_ --> -<h1 id="section">研究目的</h1> +<h1 id="section">画面配信システムの活用</h1> <ul> - <li>講義や発表等では、用意された資料、PC 画面、プロジェクタでスクリーンに映し出された映像などを交互に確認することが多く、負担となることがある。また、プロジェクタに接続する媒体を変更するたびにケーブルの差し替えが発生し、画面表示する際にトラブルが生じる可能性もある。この問題の対策として当研究室が開発を行っている画面配信システム TreeVNC の活用を提唱する。</li> - <li>従来の画面配信システムは、共有する側に負荷が集中してしまう問題点が存在する。当研究室で開発している TreeVNC は、接続してきたクライアントを木構造を用いて管理することで、負荷を分散させ、画面配信する側の動作を安定させることを目的としたソフトウェアである。</li> - <li>しかし、画面共有システムは送信するデータ量が多いため、現在の TreeVNC では無線 LAN 接続の場合、画面の配信に遅延やデータの欠損が生じる場合がある。そこで本研究では、multicast 通信の実装やデータの分割・圧縮方法の評価を行うことにより、無線 LAN での配信環境の向上を目指し、TreeVNC の有用性を評価することで講義やゼミを円滑に行えることを目標とする。</li> + <li>講義や発表の場では、プロジェクタが使用されることが多い。その場合、アクシデント発生の恐れがある。</li> + <li>画面配信システム TreeVNC は、自身の PC 画面を他者の PC に表示するソフトウェアである。</li> + <li>TreeVNC を使用することで、参加者は手元の PC を使用しながら講義を受ける事が可能になる。切り替えの際も、ボタン一つで共有する画面の切替を可能としている。</li> +</ul> + + +</div> +<div class='slide '> +<!-- _S9SLIDE_ --> +<h1 id="treevnc-">TreeVNC の問題点</h1> +<ul> + <li>画面配信は送信するデータ量が多いため、TreeVNC では無線 LAN 接続の場合、画面配信の遅延が大きくなってしまう。</li> + <li>有線接続時のデータ転送方法だと、無線接続で送信するには大きすぎる</li> </ul> </div> <div class='slide '> <!-- _S9SLIDE_ --> -<h1 id="section-1">研究内容</h1> +<h1 id="section-1">目次</h1> <ul> - <li>VNCサーバー側停止時のTreeVNCの暴走を止める Done</li> + <li>TreeVNC の概要 + <ul> + <li>基本概念</li> + <li>構造</li> + </ul> + </li> + <li>研究内容 + <ul> + <li>TreeVNC の改良</li> + <li>送信データの Blocking</li> + </ul> + </li> + <li>TreeVNC の無線 LAN 上での Multicast 接続の実装や、Multicast で送信可能な大きさにデータを分割する手法の実装を行う。</li> + <li>無線 LAN 接続での配信環境の向上を目指し、TreeVNC の有用性を評価することで講義やゼミを円滑に行えることを目標とする。</li> +</ul> + + +</div> +<div class='slide '> +<!-- _S9SLIDE_ --> +<h1 id="vnctreevnc-done"> +- VNCサーバー側停止時のTreeVNCの暴走を止める Done</h1> +<ul> <li>authenticationのポップアップがrootで上がってしまう点の修正 Done</li> <li>SERVER_CHANGE_REQUESTでリクエスト側の画面が消えない点の修正 Done</li> <li>ディスプレイモードで立ち上げた時にも画面を開かせる</li>
--- a/slide/slide.md Tue Feb 19 18:57:06 2019 +0900 +++ b/slide/slide.md Tue Feb 19 22:50:16 2019 +0900 @@ -1,7 +1,8 @@ -title:画面配信システム TreeVNC の拡張 +title: 画面配信システム TreeVNC の拡張 author: Yukiya OSHIRO profile: lang: Japanese +code-engine: coderay <!-- <\!-- slideshow の command -\-> --> <!-- slide.htmlでは通常キーでのコマンドが存在している --> @@ -17,13 +18,28 @@ <!-- [FILE](file:///Users/ryokka/~~~) --> <!-- slideshow build スライド.md -t s6cr --> -# 研究目的 -* 講義や発表等では、用意された資料、PC 画面、プロジェクタでスクリーンに映し出された映像などを交互に確認することが多く、負担となることがある。また、プロジェクタに接続する媒体を変更するたびにケーブルの差し替えが発生し、画面表示する際にトラブルが生じる可能性もある。この問題の対策として当研究室が開発を行っている画面配信システム TreeVNC の活用を提唱する。 -* 従来の画面配信システムは、共有する側に負荷が集中してしまう問題点が存在する。当研究室で開発している TreeVNC は、接続してきたクライアントを木構造を用いて管理することで、負荷を分散させ、画面配信する側の動作を安定させることを目的としたソフトウェアである。 -* しかし、画面共有システムは送信するデータ量が多いため、現在の TreeVNC では無線 LAN 接続の場合、画面の配信に遅延やデータの欠損が生じる場合がある。そこで本研究では、multicast 通信の実装やデータの分割・圧縮方法の評価を行うことにより、無線 LAN での配信環境の向上を目指し、TreeVNC の有用性を評価することで講義やゼミを円滑に行えることを目標とする。 +# 画面配信システムの活用 +- 講義や発表の場では、プロジェクタが使用されることが多い。その場合、アクシデント発生の恐れがある。 +- 画面配信システム TreeVNC は、自身の PC 画面を他者の PC に表示するソフトウェアである。 +- TreeVNC を使用することで、参加者は手元の PC を使用しながら講義を受ける事が可能になる。切り替えの際も、ボタン一つで共有する画面の切替を可能としている。 + +# TreeVNC の問題点 +- 画面配信は送信するデータ量が多いため、TreeVNC では無線 LAN 接続の場合、画面配信の遅延が大きくなってしまう。 +- 有線接続時のデータ転送方法だと、無線接続で送信するには大きすぎる -# 研究内容 -* VNCサーバー側停止時のTreeVNCの暴走を止める Done +# 目次 +- TreeVNC の概要 + - 基本概念 + - 構造 +- 研究内容 + - TreeVNC の改良 + - 送信データの Blocking + +- TreeVNC の無線 LAN 上での Multicast 接続の実装や、Multicast で送信可能な大きさにデータを分割する手法の実装を行う。 +- 無線 LAN 接続での配信環境の向上を目指し、TreeVNC の有用性を評価することで講義やゼミを円滑に行えることを目標とする。 + +# +- VNCサーバー側停止時のTreeVNCの暴走を止める Done * authenticationのポップアップがrootで上がってしまう点の修正 Done * SERVER_CHANGE_REQUESTでリクエスト側の画面が消えない点の修正 Done * ディスプレイモードで立ち上げた時にも画面を開かせる