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paper section3-1 wrote
author | e165729 <e165729@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Wed, 08 May 2019 16:30:48 +0900 |
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files | Paper/Image/interface-crop.pdf Paper/riono-sigos.pdf Paper/riono-sigos.tex |
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--- a/Paper/riono-sigos.tex Wed May 08 14:00:33 2019 +0900 +++ b/Paper/riono-sigos.tex Wed May 08 16:30:48 2019 +0900 @@ -181,8 +181,20 @@ TreeVNCはRoot NodeがTreeManagerというオブジェクトを持っている。TreeManagerはTreeVNCの接続部分を管理しており、木構造を管理するnodeListを生成する。このnodeListを元に、新しいNodeの接続や、切断検出時の接続の切り替え等を行う。Tree ManagerはRoot Nodeの保持しているネットワーク毎に生成される。新しいNodeが接続してきた際、interfacesからNodeのネットワークと一致するTree Managerを取得し、Node接続の処理を任せる。 +\section{マルチキャスト対応} +\subsection{有線接続との接続形式の違い} +画面配信のデータ量は膨大なため、現在のTreeVNCでVNCServerに無線LAN接続を行なった場合、画面配信の遅延が大きくなってしまう。有線接続しているNodeのみでバイナリツリーを形成している状態に、無線LAN通信で接続を行ってきたNodeをツリーに加えてしまうと、そのNodeに対する通信が遅延してしまい、ツリー全体の配信遅延につながってしまう。 -\section{Multicastの導入} +この問題点を解決する手法として、Muliticast通信の実装を提案する。Multicast通信では、サーバ側は一度の通信で接続しているデバイス全てにデータを届けることができるため、木構造の形成が必要ない。従って、無線LANで接続してきたNodeに対しMulticast通信を行うことで、有線接続の際と無線LAN接続の際で管理方法を分割でき、有線接続の木構造には影響が出ない(図\ref{fig:WirelessLAN})。 + +\begin{figure}[htb] %PDF +\begin{center} +\includegraphics[scale=0.4]{Image/interface-crop.pdf} +\caption{Multicastでの接続図} +\label{fig:WirelessLAN} +\end{center} +\end{figure} + \section{Blokingの手法}