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update newsystem
author | Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 28 Jan 2021 15:58:10 +0900 |
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--- a/paper/chapter/new_system.tex Mon Jan 25 22:16:03 2021 +0900 +++ b/paper/chapter/new_system.tex Thu Jan 28 15:58:10 2021 +0900 @@ -65,6 +65,15 @@ そのため, HPC環境に設計されているSingularityも同時に利用する。 \par %ie-podman の事書きたいね +Singularityはコンテナ内で実行ユーザの権限を引き継ぐため, 利用者が作成したプログラムの実行には向いている。 +だが, Webなど特権が必要なサービスを実行することはできない。 +特権が必要なWebなどをを実行する場合はPodmanを利用する。 +Podmanはネットワーク設定を行うことで, コンテナ個別にIPアドレスを割り当てることができるが, ルートレスでは割り当てができない。 +IPアドレスの割り当てにはネットワークデバイスの関連付けが必要だが, root権限が必要なためである。 +rootlessでWebなどのサービスを実行しアクセスするにはポートフォワードを設定する必要がある。 +だが, 利用者が使用するポートを汎用サーバで開放することはセキュリティ的にできない。 +そこで, podmanをwrapperしたie-podmanを作成した。 +ie-podmanはコンテナに個別のIPアドレスを割り当てる際に利用する。 \subsection{ファイルシステム} 旧システムではVMのイメージをクラスタファイルシステムであるGFS2に保存し運用していた。