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author ichikitakahiro <e165713@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 12 Feb 2022 23:16:05 +0900
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       <li>遠隔のファイルのアクセスと保存</li>
     </ul>
   </li>
-  <li>GearsOS同様の記述単位な構成</li>
-  <li>自律分散を目指した分散ファイルシステムの設計</li>
-  <li>OSレベルのTransactionによるアプリ実装</li>
+  <li>GearsOS同様の記述単位による構成</li>
+  <li>ファイルは複数のstreamを持ち、通信も行う</li>
 </ul>
 
 
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 <div class='slide'>
   <!-- _S9SLIDE_ -->
+<h2 id="fileapi">FileAPI</h2>
+<ul>
+  <li>ファイルのAPIは三種類となる</li>
+  <li>Put
+    <ul>
+      <li>Queueに対してデータを挿入する</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>Take
+    <ul>
+      <li>Queueからデータを取り出す</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>Peek
+    <ul>
+      <li>Queueからデータを”読み”だす</li>
+      <li>Takeの先読みに相当する</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>APIは対象のstreamをkeyで指定する</li>
+</ul>
+
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+</div>
+
+<div class='slide'>
+  <!-- _S9SLIDE_ -->
 <h2 id="gearsosの分散ファイルシステム">GearsOSの分散ファイルシステム</h2>
 <ul>
   <li>GearsOSのファイルは通信の役割も持つ</li>
-  <li>規格が決められたプロトコルを用いない
+  <li>遠隔上のファイルに対応するproxyを作成して通信を行う
     <ul>
-      <li>最低限のデータ(DataGear)でのみ通信を行う</li>
-      <li>分散通信の見通しの確保を目指す</li>
+      <li>対象ファイルとproxyはsocketで接続される</li>
+      <li>proxyの操作はLocalなファイルと相違なく行える</li>
     </ul>
   </li>
+  <li>記録デバイスへの保存も同様な仕組みで行う</li>
   <li>将来的にAPIと通信プロセスは定理支援証明系Agdaで検証を行う</li>
 </ul>
 
@@ -226,16 +254,26 @@
 
 <div class='slide'>
   <!-- _S9SLIDE_ -->
-<h2 id="transactionalなファイルシステム">Transactionalなファイルシステム</h2>
+<h2 id="gearsfsの展望">GearsFSの展望</h2>
 <ul>
-  <li>GearsFSはDataGear単位で操作を行う</li>
-  <li>これによりAPIをTransactionとして実装できる
+  <li>ノードの配線を担当するTopologyManagerの実装
     <ul>
-      <li>従来ではアプリケーションレベルで実装される</li>
+      <li>参加表明したノードを任意の形のTopologyへ配線する</li>
     </ul>
   </li>
-  <li>Transactionは様々な分類のアプリケーションに必要となる</li>
-  <li>GearsOSによるOSレベルのTransactionを用いた開発物の検証を兼ねる</li>
+  <li>複数streamにより制御を行う分散ファイル通信手法としての検証
+    <ul>
+      <li>Dataのみで通信を行う通信(規格があるプロトコルを用いない)</li>
+      <li>自律分散通信の見通し確保</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>OSレベルなTransactionを搭載するアプリケーションとしての評価
+    <ul>
+      <li>GearsOSのCodeGearはTransactionとなる</li>
+      <li>従来ではアプリケーションレベルにより実装される</li>
+      <li>GearsOSによるOSレベルTransactionの信頼性/実用性調査</li>
+    </ul>
+  </li>
 </ul>
 
 
@@ -246,8 +284,8 @@
   <!-- _S9SLIDE_ -->
 <h2 id="ポスターセッション">ポスターセッション</h2>
 <ul>
-  <li>ファイル構造の詳細</li>
-  <li>ファイルアクセスAPI</li>
+  <li>より詳細なGearsOSのファイル構造</li>
+  <li>ファイルの読み出し</li>
   <li>proxyを用いたファイル通信の構成解説</li>
   <li>研究のまとめと課題</li>
 </ul>
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+++ b/finalSlide/finalSlide.md	Sat Feb 12 23:16:05 2022 +0900
@@ -9,9 +9,9 @@
   - ファイル構造の設計
   - APIの定義
   - 遠隔のファイルのアクセスと保存
-- GearsOS同様の記述単位な構成
-- 自律分散を目指した分散ファイルシステムの設計
-- OSレベルのTransactionによるアプリ実装
+- GearsOS同様の記述単位による構成
+- ファイルは複数のstreamを持ち、通信も行う
+
 
 ## GearsOS
 - CodeGear/DataGearという単位で記述されるOS
@@ -58,22 +58,41 @@
 </div>
 
 
+## FileAPI
+- ファイルのAPIは三種類となる
+- Put
+  - Queueに対してデータを挿入する
+- Take
+  - Queueからデータを取り出す
+- Peek
+  - Queueからデータを"読み"だす
+  - Takeの先読みに相当する
+- APIは対象のstreamをkeyで指定する
+
+
+
 ## GearsOSの分散ファイルシステム
 - GearsOSのファイルは通信の役割も持つ
-- 規格が決められたプロトコルを用いない
-  - 最低限のデータ(DataGear)でのみ通信を行う
-  - 分散通信の見通しの確保を目指す
+- 遠隔上のファイルに対応するproxyを作成して通信を行う
+  - 対象ファイルとproxyはsocketで接続される
+  - proxyの操作はLocalなファイルと相違なく行える
+- 記録デバイスへの保存も同様な仕組みで行う
 - 将来的にAPIと通信プロセスは定理支援証明系Agdaで検証を行う
 
-## Transactionalなファイルシステム
-- GearsFSはDataGear単位で操作を行う
-- これによりAPIをTransactionとして実装できる
-  - 従来ではアプリケーションレベルで実装される
-- Transactionは様々な分類のアプリケーションに必要となる
-- GearsOSによるOSレベルのTransactionを用いた開発物の検証を兼ねる
+## GearsFSの展望
+- ノードの配線を担当するTopologyManagerの実装
+  - 参加表明したノードを任意の形のTopologyへ配線する
+- 複数streamにより制御を行う分散ファイル通信手法としての検証
+  - Dataのみで通信を行う通信(規格があるプロトコルを用いない)
+  - 自律分散通信の見通し確保
+- OSレベルなTransactionを搭載するアプリケーションとしての評価
+  - GearsOSのCodeGearはTransactionとなる
+  - 従来ではアプリケーションレベルにより実装される
+  - GearsOSによるOSレベルTransactionの信頼性/実用性調査
+
 
 ## ポスターセッション
-- ファイル構造の詳細
-- ファイルアクセスAPI
+- より詳細なGearsOSのファイル構造
+- ファイルの読み出し
 - proxyを用いたファイル通信の構成解説
 - 研究のまとめと課題
--- a/finalSlide/finalSlide.pdf.html	Sat Feb 12 21:43:10 2022 +0900
+++ b/finalSlide/finalSlide.pdf.html	Sat Feb 12 23:16:05 2022 +0900
@@ -84,9 +84,8 @@
       <li>遠隔のファイルのアクセスと保存</li>
     </ul>
   </li>
-  <li>GearsOS同様の記述単位な構成</li>
-  <li>自律分散を目指した分散ファイルシステムの設計</li>
-  <li>OSレベルのTransactionによるアプリ実装</li>
+  <li>GearsOS同様の記述単位による構成</li>
+  <li>ファイルは複数のstreamを持ち、通信も行う</li>
 </ul>
 
 
@@ -192,15 +191,44 @@
 
 <div class='slide'>
   <!-- _S9SLIDE_ -->
+<h2 id="fileapi">FileAPI</h2>
+<ul>
+  <li>ファイルのAPIは三種類となる</li>
+  <li>Put
+    <ul>
+      <li>Queueに対してデータを挿入する</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>Take
+    <ul>
+      <li>Queueからデータを取り出す</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>Peek
+    <ul>
+      <li>Queueからデータを”読み”だす</li>
+      <li>Takeの先読みに相当する</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>APIは対象のstreamをkeyで指定する</li>
+</ul>
+
+
+
+</div>
+
+<div class='slide'>
+  <!-- _S9SLIDE_ -->
 <h2 id="gearsosの分散ファイルシステム">GearsOSの分散ファイルシステム</h2>
 <ul>
   <li>GearsOSのファイルは通信の役割も持つ</li>
-  <li>規格が決められたプロトコルを用いない
+  <li>遠隔上のファイルに対応するproxyを作成して通信を行う
     <ul>
-      <li>最低限のデータ(DataGear)でのみ通信を行う</li>
-      <li>分散通信の見通しの確保を目指す</li>
+      <li>対象ファイルとproxyはsocketで接続される</li>
+      <li>proxyの操作はLocalなファイルと相違なく行える</li>
     </ul>
   </li>
+  <li>記録デバイスへの保存も同様な仕組みで行う</li>
   <li>将来的にAPIと通信プロセスは定理支援証明系Agdaで検証を行う</li>
 </ul>
 
@@ -210,16 +238,26 @@
 
 <div class='slide'>
   <!-- _S9SLIDE_ -->
-<h2 id="transactionalなファイルシステム">Transactionalなファイルシステム</h2>
+<h2 id="gearsfsの展望">GearsFSの展望</h2>
 <ul>
-  <li>GearsFSはDataGear単位で操作を行う</li>
-  <li>これによりAPIをTransactionとして実装できる
+  <li>ノードの配線を担当するTopologyManagerの実装
     <ul>
-      <li>従来ではアプリケーションレベルで実装される</li>
+      <li>参加表明したノードを任意の形のTopologyへ配線する</li>
     </ul>
   </li>
-  <li>Transactionは様々な分類のアプリケーションに必要となる</li>
-  <li>GearsOSによるOSレベルのTransactionを用いた開発物の検証を兼ねる</li>
+  <li>複数streamにより制御を行う分散ファイル通信手法としての検証
+    <ul>
+      <li>Dataのみで通信を行う通信(規格があるプロトコルを用いない)</li>
+      <li>自律分散通信の見通し確保</li>
+    </ul>
+  </li>
+  <li>OSレベルなTransactionを搭載するアプリケーションとしての評価
+    <ul>
+      <li>GearsOSのCodeGearはTransactionとなる</li>
+      <li>従来ではアプリケーションレベルにより実装される</li>
+      <li>GearsOSによるOSレベルTransactionの信頼性/実用性調査</li>
+    </ul>
+  </li>
 </ul>
 
 
@@ -230,8 +268,8 @@
   <!-- _S9SLIDE_ -->
 <h2 id="ポスターセッション">ポスターセッション</h2>
 <ul>
-  <li>ファイル構造の詳細</li>
-  <li>ファイルアクセスAPI</li>
+  <li>より詳細なGearsOSのファイル構造</li>
+  <li>ファイルの読み出し</li>
   <li>proxyを用いたファイル通信の構成解説</li>
   <li>研究のまとめと課題</li>
 </ul>