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author | kiyama <e185758@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 27 Jan 2022 19:28:25 +0900 |
parents | b6dde3a2e38e |
children | 271532d37fe5 |
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\chapter{システムの運用における監視} \section{学科システム} サービスを保守運用していく中でシステム障害は発生するものである.その障害がソフトウェアや機器の問題であったり停電などが原因である場合など挙げられるがいずれにせよ,サービスの安定運用を考えていく上でシステムの不調を早期に発見することが必要となってくる.知能情報コースでは,五年に一度システムを更新しており,現在のシステムでは監視ツール及びログ可視化のシステムが組まれておらずサーバーに入ってサービスの状態を確認したり,実際にトラブルが起きるまでシステム障害に気づくことができない.\\ また,通常の監視システムは管理者がサーバーにログインし,CLI上でアラートルールを編集する必要があり,作業ログを纏めたり第三者はそれを探す手間がかかる.\\ そのため本研究ではシステム障害の早期発見を目的とした監視システムと障害発生時の対応を柔軟にするためにログ収集の提案をする. また,アラートルールの属人化を防ぐ為のmattermostのslash commandを用いた変更方法の提案をする. \section{論文の構成} 本論文は以下の章で構成される. 第1章では,本研究の研究背景及び目的を述べる. 第2章では,本研究で必要な技術概念を述べる. 第3章では,現システムの状況と問題点について述べる. 第4章では,提案システムの構築方法について述べる. 第5章では,本論文のまとめと今後の展望について述べる.