view Paper/tex/spec/spec.tex @ 6:9ec2d2ac1309

DONE 一度これで提出
author soto <soto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 05 May 2022 22:32:45 +0900
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\section{検証手法}
    手法は模索中であり,先行研究と同じ手法を取ろうとしている.本章では先行研究で述べられている検証手法について説明する.
\subsection{CbC記法で書くagda}
	CbCプログラムの検証をするに当たり,agdaコードもCbC記法で記述を行う.つまり継続渡しを用いて記述する必要がある.
	以下が例となるコードである.
	前述した加算を行うコードと比較すると,不定の型 (t) により継続を行なっている部分が見える.
	これがAgdaで表現された CodeGear となる.

\subsection{agda による Meta Gears}
	通常の Meta Gears はノーマルレベルの CodeGear, DataGear では扱えないメタレベルの計算を扱う単位である.
	Meta DataGear はメタ計算で使われる DataGear で,実行するメタ計算によって異なる.
	今回はその Meta Gears をagdaによる検証の為に用いる.
	検証での Meta Gears は DataGear が持つ同値関係や,
	大小関係などの関係を表す DataGear がそれに当たると考えられる.
	Agda 上で Meta DataGear を持つことでデータ構造自体が関係を持つデータを作ることができる.
	以下が While Program での制約条件をまとめたものになる.
	Agdaにおける Meta DataGear のコードを載せる.
	\lstinputlisting[label=pg:sample]{./src/agda-mdg.agda}
	whileTestState で Meta DataGear を識別するためのデータを分け,
	whileTestStatePでそれぞれの Meta DataGear を返している.
	ここでは = の後ろの (vari env ≡ 0) (varn env ≡
	c10 env)/ などのデータを Meta DataGear として扱う.
	aa