Mercurial > hg > Papers > 2024 > kiyama-master
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author | kiyama <e185758@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 08 Feb 2024 14:25:01 +0900 |
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--- a/Paper/chapter/abstract.tex Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/chapter/abstract.tex Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -1,5 +1,8 @@ \chapter*{要旨} -近年の企業や大学では事業や授業、研究などでコンピュータ上のサービスを活用している. これらサービスとはクラウドとオンプレサーバーやその上で稼働するシステム, 利用者が持ち込むPCやモバイル端末, それらを繋ぐ回線を含む. システム管理者の仕事は常にサービスを安定したバージョンに更新することや不具合の修正, 利用者からの要望・問い合わせに答える事,また,これらシステムを利用者に告知し使用してもらう事, さらにはシステムの情報を保護する事である. しかし, これを固定化された少数のメンバーで管理することはリソース的に難しく, 教育的な観点からも望ましくない.本学科には学生や教員に対して提供しているシステムがある. そのシステムを運用するため教員と有志の学生からなるチームを作り対応している. このチームには3年次の学生実験からも参加するメンバーがおりそれぞれシステム管理に関する知識に差がある. そこで, システム管理に参加する敷居を下げる必要がある. 本稿ではチャットツールを用いたシステム管理の手法を提案する. また, 学生実験での活動内容や取り組みに関する考察について述べる. +近年の企業や大学では事業や授業、研究などでコンピュータ上のサービスを活用している. これらサービスとはクラウドとオンプレサーバーやその上で稼働するシステム, 利用者が持ち込むPCやモバイル端末, それらを繋ぐ回線を含む. システム管理者の仕事は常にサービスを安定したバージョンに更新することや不具合の修正, 利用者からの要望・問い合わせに答える事,また,これらシステムを利用者に告知し使用してもらう事, さらにはシステムの情報を保護する事である. +本学科では,学生や教員が利用する教育研究用システムが提供されている.現行システムの運用は,教員と有志の学生からなる少数のメンバーによって行われている.しかし,このように限られた人数でシステムを管理することは,リソースの不足だけでなく,多くの学生が管理活動を通じた実践的な学習の機会を損失しており,これは教育的な観点からも望ましくない.システムの運用を担当するチームに多くの学生が参加することで学生に対する実践的な教育の機会を拡大し,教育の質を高められる. +そこで継続的な管理活動への参加を目的として実験演習のテーマにシステム管理活動を追加した.しかし,システム管理の難しさやCLIに慣れていない事から管理活動に参加する学生が少なかった. +そこで, システム管理に参加する敷居を下げる必要がある.本稿ではチャットツールを用いたシステム管理の手法を提案する. また, 学生実験での活動内容や取り組みをアンケートを用いて考察する. \chapter*{Abstract} In recent years, companies and universities have been utilizing computer-based services for business, teaching, and research. These services include cloud and on-prem servers, systems running on them, PCs and mobile terminals brought in by users, and the lines connecting them. The job of system administrators is to update the services to stable versions, to fix problems, to respond to users' requests and inquiries, to notify users of these systems so that they can use them, and to protect the information on the systems. However, managing these tasks with a small number of fixed members is difficult in terms of resources, and is not desirable from an educational point of view. Our department has a system that is provided to students and faculty members. In order to operate the system, a team consisting of faculty members and students who are willing to participate in the project has been formed. This team includes members from third-year student experiments, and their knowledge of the system administration differs from each other. Therefore, it is necessary to lower the threshold for participation in system administration. In this paper, we propose a method of system administration using a chat tool. In addition, we discuss the contents of the activities in the student experiments and the discussion of the efforts.
--- a/Paper/chapter/chatsystem.tex Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/chapter/chatsystem.tex Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -4,16 +4,16 @@ \section{システム概要} -システムの管理をオープンソースのセルフホスティング式のチャットサービスであるmattermostのスラッシュコマンドを通して実行する. +システムの管理をオープンソースのセルフホスティング式のチャットサービスであるMattermostのスラッシュコマンドを通して実行する. スラッシュコマンドにはMattermostが提供する組み込みスラッシュコマンドとユーザー自身が作成するカスタムスラッシュコマンドが存在する. カスタムスラッシュコマンドではメッセージボックス上に /から始まる文字列を入力することで開発者が登録したエンドポイントに対しリクエストを送ることができる. -スラッシュコマンドには空のメッセージボックスに / を入力すると,すべてのスラッシュコマンドのリストが表示される. +スラッシュコマンドには空のメッセージボックスに /を入力すると,すべてのスラッシュコマンドのリストが表示される. カスタムスラッシュコマンドの後ろに空白くぎりで入力した文字列がリクエストボディとしてエンドポイントに送信される. 本手法では学科で管理しているシステムの状態を確認できる機能を提供するHTTPサーバーを立て,それにGET/POSTリクエストを送信することで処理を行う.図\ref{fig:chat-system}に構成図を示す. 学科システムは複数のサーバーから構成されている.それぞれでHTTPサーバーを立てるとサービス毎にリクエスト先を変更しないといけない為,統括して管理するHTTPサーバーを1つ立てる. -そのHTTPサーバーから他の基幹サーバー内で動作しているサービスに対し処理を送り結果をmattermostから確認できる. +そのHTTPサーバーから他の基幹サーバー内で動作しているサービスに対し処理を送り結果をMattermostから確認できる. HTTPサーバーはgolangのwebフレームワークのechoを使用してコンテナ上に構築した. \begin{figure}[htpb] @@ -52,20 +52,20 @@ \section{認証機能の実装} -mattermostはクラウドサーバー上で運用されているが今回実装したHTTPサーバーは基幹サーバー内で運用している.mattermostからHTTPサーバーにアクセスするためにグローバルIPを紐付け公開している.学科サーバーは在学中の生徒と教員のみがアクセス可能でありシステムの情報は秘匿するべきである. -その為外部からのアクセスを制限しmattermostからのみHTTPサーバーへのアクセスを許可した. +Mattermostはクラウドサーバー上で運用されているが今回実装したHTTPサーバーは基幹サーバー内で運用している.MattermostからHTTPサーバーにアクセスするためにグローバルIPを紐付け公開している.学科サーバーは在学中の生徒と教員のみがアクセス可能でありシステムの情報は秘匿するべきである. +その為外部からのアクセスを制限しMattermostからのみHTTPサーバーへのアクセスを許可した. -本研究で実装したスラッシュコマンドはmattermostのシステム管理チームが管理するワークスペースのチャンネルから実行可能である.mattermostは学科に所属する全ての生徒がログインできシステム管理チームのワークスペースも制限を授けていない為全生徒がスラッシュコマンドの実行が可能である. +本研究で実装したスラッシュコマンドはMattermostのシステム管理チームが管理するワークスペースのチャンネルから実行可能である.Mattermostは学科に所属する全ての生徒がログインできシステム管理チームのワークスペースも制限を授けていない為全生徒がスラッシュコマンドの実行が可能である. しかし,学科のシステム利用者の情報はLDAPを用いて管理されており,サーバー上でシステム管理者として全ての操作を行えるのはsyskan,sudoのユーザー属性が割り振られているアカウントとなっている. スラッシュコマンドでは一部rootユーザーが実行する処理があることやシステム管理の操作に慣れていない学生には操作ミスやセキュリティの観点から制限をつけるのが適切だと判断した. その為,システム管理チームとそれ以外の利用者でスラッシュコマンド経由で実行できる操作に制限をかけた. -mattermostはログインの際にgitlab認証を使用しており,gitlabはLDAP情報からログインを行う. -その為mattermostのアカウント名などはLDAPに登録されている情報から作成される. -また,mattermostはスラッシュコマンドを実行する際にコマンド以外に実行したチャンネル情報や実行した操作者の情報をデータをして送信する.データの中にユーザー名がありHTTPサーバーでユーザー名でLDAP認証を行いsudo,syskanのユーザー属性を持つかを確認することによって実行できる操作に制限をかけることができる. +Mattermostはログインの際にGitLab認証を使用しており,GitLabはLDAP情報からログインを行う. +その為Mattermostのアカウント名などはLDAPに登録されている情報から作成される. +また,Mattermostはスラッシュコマンドを実行する際にコマンド以外に実行したチャンネル情報や実行した操作者の情報をデータをして送信する.データの中にユーザー名がありHTTPサーバーでユーザー名でLDAP認証を行いsudo,syskanのユーザー属性を持つかを確認することによって実行できる操作に制限をかけることができる. \section{仮想環境の確認} 仮想環境を確認するコマンドは「podman」と「vm」が基準のコマンドである.それぞれで実行できるコマンドを図\ref{fig:podmancommand},\ref{fig:vmcommand}に示す. -podman環境では主に基幹サービスが稼働している.その為,コンテナの状態やコンテナ上のサービスのログを確認するコマンドを実装した.「ps サーバー名」で選択したサーバー上で動作しているコンテナの一覧が確認できる.「logs コンテナ名 サーバー名」で選択したサーバー上のコンテナログが表示される.「inspect コンテナ名 サーバー名」で選択したサーバー上のコンテナの使用イメージ,状態,ネットワーク設定,環境変数などの情報がjson形式で確認できる. +Podman環境では主に基幹サービスが稼働している.その為,コンテナの状態やコンテナ上のサービスのログを確認するコマンドを実装した.「ps サーバー名」で選択したサーバー上で動作しているコンテナの一覧が確認できる.「logs コンテナ名 サーバー名」で選択したサーバー上のコンテナログが表示される.「inspect コンテナ名 サーバー名」で選択したサーバー上のコンテナの使用イメージ,状態,ネットワーク設定,環境変数などの情報がjson形式で確認できる. \begin{figure}[htpb]
--- a/Paper/chapter/conclusion.tex Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/chapter/conclusion.tex Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -3,18 +3,21 @@ 本論文では2020年10月に構築された教育研究用情報システムの運用を行い,演習科目でのシステム管理活動の体験について述べた. 以下本論文について振り返る. 第1章では研究目的と本コースの教育研究用情報システムの運用管理を行なっているシステム管理チームの主な活動内容について述べた. + 第2章では,本研究で使用した技術について述べた. + 第3章では2020年のシステム移行から利用されている現行のシステムについて述べた.物理マシン,ネットワーク構成,提供しているサービスとそれらの環境について述べた. + 第4章では関連研究を提示した.関連研究が行われた2009年代はシステムリプレイスを用いた実践教育への活用を題材としており,実装された新システムの完成度と関係者からのアンケートを用いて有用性を示していた.それらと比較して2022年よりシステム管理に参加する学生の減少を課題として述べた. + 第5章では演習科目のテーマでの活動について述べた.半期の授業での取り組みである事や現行システムの複雑さからテーマごとにグループ分けした.それらグループの中では既存システムの問題点の解決や新しくシステムの構築の体験などを行った.またそれらの取り組みについてアンケートを取った.これらの結果から学生は演習科目内で取り組みたいテーマを持っており,選択したテーマに関する知識が得れたと回答している.しかし,管理活動でのLinuxコマンドの操作難易度が高いといった声や積極的に手を動かす学生が少ない事が課題となった. + 第6章ではチャットシステムを利用したシステム管理手法について述べる.5章の取り組みと課題からチャットツールを用いたシステム管理手法を提案した.この手法では意図せずシステムに影響を与える操作をする心配がなく,権限がない学生でもシステムの状態を確認する事ができる. -本チームのように学生が主体となって教育研究用システムを構築,運用,保守する事は珍しい.2020年に構築し2024年現在まで運用したシステムは少数のメンバーによって管理されたおり人員的なリソース不足が問題視されていた.また2025年にはシステム更新がある.より良いシステムを構築する為に利用者である学生がこの取り組みに参加する事がひつようである.また,学生がシステムを活用し構築することは実践教育として有用である,この機会を損失しない為にも多くの学生をシステム管理活動に参加させることが必要である. +本チームのように学生が主体となって教育研究用システムを構築,運用,保守する事は珍しい.2020年に構築し2024年現在まで運用したシステムは少数のメンバーによって管理されたおり人員的なリソース不足が問題視されていた.また2025年にはシステム更新がある.より良いシステムを構築する為に利用者である学生がこの取り組みに参加する事が必要である.また,学生がシステムを活用し構築することは実践教育として有用である,この機会を損失しない為にも多くの学生をシステム管理活動に参加させることが必要である. この取り組みは演習科目のテーマとしてシステム管理を体験させる事で今後のシステム管理活用での人員の勧誘の参考になると考えこれまでの論文を記した. \section{今後の課題} 本研究の今後の課題について述べる. -\subsection{セキュリティの強化} -\subsection{スラッシュコマンドの利用} -\subsection{スラッシュコマンドの実装} -\subsection{システム更新} \ No newline at end of file +\subsection{システム管理活動} +教育研究用システムは5年に一度更新が行われており,2025年10月にシステムの更新が行われる予定である.その為現行システムの修正点や利用者の要望から新規システムを設計する必要がある.しかし今年度で学生のシステム管理メンバーの3人中2名が卒業予定であり,指導教員も2025年度で定年退職予定である.これらの事から現メンバーへのシステムの引き継ぎと新規メンバー獲得が不可欠となる.
--- a/Paper/chapter/syskan-class.tex Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/chapter/syskan-class.tex Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -272,7 +272,7 @@ 設問5では、学生の自主性が確認できた.演習授業をモブプロ形式で進めた為,作業者以外の学生は実行しているコマンドを調査やsclapboxへのログの記述を行い積極的に行動していることがわかった. -設問6は授業中に自主的に画面を共有して作業を行う学生が少なかったことから質問した.実際に作業者としての感想は少数であった。この要因として「オペレーター側が期待する動きのレベルがあまりわからなかったので、ドライバーをするのが怖かった。」とあるようにシステム管理に関する知識がない状態で画面共有しての作業の精神的な難易度の高さが上げられる. +設問6は授業中に自主的に画面を共有して作業を行う学生が少なかったことから質問した.実際に作業者としての感想は少数であった.この要因として「オペレーター側が期待する動きのレベルがあまりわからなかったので、ドライバーをするのが怖かった。」とあるようにシステム管理に関する知識がない状態で画面共有しての作業の精神的な難易度の高さが上げられる. 設問7では取り組みの難易度が高いことに関するコメントが多数見られた.システム管理の作業は毎年同じ取り組みではなく,その時に発生した不具合やシステムの問題点からアプローチをかけていく.その為事前に資料を作り込むことが難しい.設問8では実践的な構築,管理の体験ができた事が挙げられた.
--- a/Paper/master_paper.fdb_latexmk Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/master_paper.fdb_latexmk Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -1,11 +1,15 @@ # Fdb version 3 -["makeindex master_paper.idx"] 0 "master_paper.idx" "master_paper.ind" "master_paper" 0 - "master_paper.idx" 0 -1 0 "pdflatex" +["dvipdf"] 0 "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.dvi" "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.pdf" "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper" 0 + "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.dvi" 1707368418 142192 94e70891bdeec546381904d01a26287b "pdflatex" + (generated) + "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.pdf" +["makeindex master_paper.idx"] 1707369868 "master_paper.idx" "master_paper.ind" "master_paper" 1707369868 + "master_paper.idx" 1707368416 0 d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e "pdflatex" (generated) "master_paper.ilg" "master_paper.ind" -["pdflatex"] 1707286716 "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex" "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.pdf" "master_paper" 1707286716 - "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux" 1707286716 8 a94a2480d3289e625eea47cd1b285758 "" +["pdflatex"] 1707369868 "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex" "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.dvi" "master_paper" 1707369868 + "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux" 0 -1 0 "" "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex" 1707198149 2621 fe4586de129fc9dea2810ed516646389 "" "/usr/local/texlive/2020/texmf-dist/fonts/map/fontname/texfonts.map" 1577235249 3524 cb3e574dea2d1052e39280babc910dc8 "" "/usr/local/texlive/2020/texmf-dist/fonts/tfm/public/ascmac/ascgrp.tfm" 1520635638 448 9a1f3a95c3a7e2681aa6eefcf410b7ac "" @@ -35,15 +39,15 @@ "/usr/local/texlive/2020/texmf-var/fonts/map/pdftex/updmap/pdftex.map" 1586288239 4811913 0be9a7e86c70a26e5e3042966bcd7097 "" "/usr/local/texlive/2020/texmf-var/web2c/pdftex/pdflatex.fmt" 1587888976 2432462 e019fa49f5e51d98337e8c4e3adac443 "" "/usr/local/texlive/2020/texmf.cnf" 1586288231 577 d60164b4589a341208aff7a667fbbdcb "" - "chapter/abstract.tex" 1705926224 2777 8c1f49de2f7b34ff3b6ba696a59ff46e "" + "chapter/abstract.tex" 1707368299 3195 71f34f1637e7236fc507a285daf59f9d "" "fig/u-ryukyu-Mark.pdf" 1703317010 18686 aeab8264e22aacaa470003eeac8f42b8 "" "master_paper.aux" 0 -1 0 "pdflatex" "master_paper.ind" 0 -1 0 "makeindex master_paper.idx" - "master_paper.sty" 1707199545 13164 1338c7fd0ebf5494c6c74509d0ba0d3b "" + "master_paper.sty" 1707369863 13158 f3899a38284a8bc4ea50dac2d4f02bfc "" "master_paper.tex" 1707198149 2621 fe4586de129fc9dea2810ed516646389 "" (generated) + "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.log" "master_paper.aux" "master_paper.log" - "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.pdf" - "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.log" "master_paper.idx" + "/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.dvi"
--- a/Paper/master_paper.fls Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/master_paper.fls Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -51,8 +51,6 @@ OUTPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.idx INPUT /usr/local/texlive/2020/texmf-dist/tex/latex/l3backend/l3backend-pdfmode.def INPUT /usr/local/texlive/2020/texmf-dist/tex/latex/l3backend/l3backend-pdfmode.def -INPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux -INPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux OUTPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux OUTPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.pdf INPUT /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/fig/u-ryukyu-Mark.pdf
--- a/Paper/master_paper.log Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/master_paper.log Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -1,4 +1,4 @@ -This is pdfTeX, Version 3.14159265-2.6-1.40.21 (TeX Live 2020) (preloaded format=pdflatex 2020.4.26) 7 FEB 2024 15:18 +This is pdfTeX, Version 3.14159265-2.6-1.40.21 (TeX Live 2020) (preloaded format=pdflatex 2020.4.26) 8 FEB 2024 14:24 entering extended mode restricted \write18 enabled. file:line:error style messages enabled. @@ -587,7 +587,8 @@ File: l3backend-pdfmode.def 2020-03-12 L3 backend support: PDF mode \l__kernel_color_stack_int=\count194 \l__pdf_internal_box=\box108 -) (/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.aux) +) +No file master_paper.aux. \openout1 = `master_paper.aux'. LaTeX Font Info: Checking defaults for OML/cmm/m/it on input line 66. @@ -605,7 +606,6 @@ LaTeX Font Info: Checking defaults for U/cmr/m/n on input line 66. LaTeX Font Info: ... okay on input line 66. - /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:66: LaTeX Error: The font size command \normalsize is not defined: there is probably something wrong with the class file. @@ -1492,32 +1492,6 @@ and I'll forget about whatever was undefined. -/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:68: Package inputenc Error: Unicode character 情 (U+60C5) -(inputenc) not set up for use with LaTeX. - -See the inputenc package documentation for explanation. -Type H <return> for immediate help. - ... - -l.68 \makecover - -You may provide a definition with -\DeclareUnicodeCharacter - - -/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:68: Package inputenc Error: Unicode character 報 (U+5831) -(inputenc) not set up for use with LaTeX. - -See the inputenc package documentation for explanation. -Type H <return> for immediate help. - ... - -l.68 \makecover - -You may provide a definition with -\DeclareUnicodeCharacter - - /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:68: Package inputenc Error: Unicode character 工 (U+5DE5) (inputenc) not set up for use with LaTeX. @@ -2445,32 +2419,6 @@ and I'll forget about whatever was undefined. -/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:69: Package inputenc Error: Unicode character 情 (U+60C5) -(inputenc) not set up for use with LaTeX. - -See the inputenc package documentation for explanation. -Type H <return> for immediate help. - ... - -l.69 \maketitle - -You may provide a definition with -\DeclareUnicodeCharacter - - -/Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:69: Package inputenc Error: Unicode character 報 (U+5831) -(inputenc) not set up for use with LaTeX. - -See the inputenc package documentation for explanation. -Type H <return> for immediate help. - ... - -l.69 \maketitle - -You may provide a definition with -\DeclareUnicodeCharacter - - /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/master_paper.tex:69: Package inputenc Error: Unicode character 工 (U+5DE5) (inputenc) not set up for use with LaTeX. @@ -6696,12 +6644,12 @@ を繋ぐ回線を含む. ... (That makes 100 errors; please try again.) Here is how much of TeX's memory you used: - 2657 strings out of 480608 - 38493 string characters out of 5903630 - 280727 words of memory out of 5000000 - 18552 multiletter control sequences out of 15000+600000 + 2653 strings out of 480608 + 38363 string characters out of 5903630 + 280721 words of memory out of 5000000 + 18550 multiletter control sequences out of 15000+600000 532741 words of font info for 26 fonts, out of 8000000 for 9000 1141 hyphenation exceptions out of 8191 - 30i,5n,36p,1499b,225s stack positions out of 5000i,500n,10000p,200000b,80000s + 30i,5n,36p,733b,225s stack positions out of 5000i,500n,10000p,200000b,80000s /Users/e185758/ws/2024/kiyama-master/Paper/chapter/abstract.tex:2: ==> Fatal error occurred, no output PDF file produced!
--- a/Paper/master_paper.sty Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/master_paper.sty Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -49,7 +49,7 @@ \def\edepartment{Graduate School of Engineering and Science} % 専攻 -\def\course{情報工学専攻} +\def\course{工学専攻} \def\ecourse{Information Engineering Course} % 署名
--- a/Paper/reference.bib Wed Feb 07 15:27:45 2024 +0900 +++ b/Paper/reference.bib Thu Feb 08 14:25:01 2024 +0900 @@ -99,7 +99,7 @@ @article{ system, author = "金城篤史 and 城間政司 and 比嘉哲也 and 長田智和 and 玉城史郎 and 谷口祐治", - title = "情報工学系学科における教育用計算機システムの自主構築に関する取り組み", + title = "工学系学科における教育用計算機システムの自主構築に関する取り組み", journal = "教育システム情報学会論文誌", month = "Febrary", year = "2017",