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1 \section{ 比較}
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3 類似のProject としては、GroupKit \cite{bib:groupkit}, Soba Project\cite{bib:soba} がある。
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4 vim やEmacs などのOpen source editor の実装を含むのが、REPの特徴
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5 である。
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7 また、Java で実装されていて、Session Manager 部分、Editor の改変部分、
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8 Eclipse plugin のすべてが、LGPLで公開されているのも独自な特徴の
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9 一つである。
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11 GroupKit はtcl/tkで記述されており、検証などが困難だが、REPでは、
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12 Java の部分をJava PathFinder で検証することが可能だと思われる。
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13 しかし、現状では、まだ、検証までには至っていない。
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15 GroupKit などで使われているマルチメディア編集の同期は、Masterが
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16 一つ存在し、それに対するCommandの発行と、MasterからのCommandの
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17 マルチキャストで実現されている\cite{bib:ellis}。REPでは、マルチキャスト
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18 ではなく、Session ring によって同期を実現している。Ring は、
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19 遅く信頼性に欠ける部分があるが、ネットワークに対する負荷が
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20 軽いと言う特徴がある。(C)のMerge Protocolを使うことにより、
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21 o(n)のパケットで同期を行なうことが出来る。また、マルチキャスト
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22 を避けているので、WANなどの遅延が大きい部分に複数のストリーム
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23 を張る必要がないという特徴がある。
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25 また、Session Manager 上には、Editor Bufferが存在しないので、
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26 大きなファイルを編集する場合でも、Session Manager のメモリを
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27 消費することはない。
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