Mercurial > hg > Papers > 2013 > toma-jssst
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fix introduction
author | Daichi TOMA <toma@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Fri, 19 Jul 2013 16:13:50 +0900 |
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files | Paper/jssst.tex |
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--- a/Paper/jssst.tex Fri Jul 19 13:59:32 2013 +0900 +++ b/Paper/jssst.tex Fri Jul 19 16:13:50 2013 +0900 @@ -45,7 +45,7 @@ % 和文論文の場合,姓と名の間には半角スペースを入れ, % 複数の著者の間は全角スペースで区切る % -\author{當眞 大千 \and 河野 真治 +\author{當眞 大千 \and 河野 真治 \and 永山 辰巳 % % ここにタイトル英訳 (英文の場合は和訳) を書く. % @@ -57,6 +57,7 @@ % \shozoku{Daichi TOMA, Shinij KONO}{琉球大学大学院理工学研究科情報工学専攻並列信頼研究室}% {Dept.Concurrency Reliance Laboratory, Information Engineering Course, Faculty of Engineering Graduate School of Engineering and Science, University of the Ryukyus} +\shozoku{Tatsumi NAGAYAMA}{株式会社 Symphony}{Symphony Co., LTD} % % 出典情報は \shutten とすれば出力される. %\shutten @@ -90,9 +91,10 @@ ブロードバンド環境やモバイル端末の普及により、ウェブサービスの利用者数は急激に伸びている。 リクエスト数の増加を予想することは困難であり、負荷が増大した場合に容易に拡張できるスケーラビリティが求められる。 ここでいうスケーラビリティとは、利用者や負荷の増大に対し、単なるリソースの追加のみでサービスの質を維持することができる性質のことである。 -コンテンツマネージメントシステムにおいてスケーラビリティを実現するためには、並列にデータへアクセスできる設計が必要となる。 +マルチコア環境におけるコンテンツマネージメントシステムにおいてスケーラビリティを実現するためには、並列にデータへアクセスできる設計が必要となる。 +並列にデータにアクセスできない場合、排他制御が必要となり、パフォーマンスが低下する。 本研究では、編集元の木構造を破壊することなく編集できる非破壊的木構造を利用する。 -非破壊的木構造では、排他制御を行わずに変更を行えるためスケーラビリティを確保できる。 +非破壊的木構造では、少ない排他制御で変更を行えるためスケーラビリティを確保できる。 コンテンツマネージメントシステムの実装には、プログラミング言語 Haskell を用いた。 Haskell は 純粋関数型プログラミング言語である。 @@ -309,7 +311,7 @@ 関数型プログラミングでは、コードは短く簡潔になり、生産性が向上する。 Java 版の Jungle の実装と比較すると、コード行数は約3000行から約150行へ短くなった。 -また開発期間はJava版の実装で、3 ヶ月程度でかかったが、Haskell 版の実装は 2 週間程度であった。 +また開発期間はJava版の実装で、3 ヶ月程度かかったが、Haskell 版の実装は 2 週間程度であった。 \section{木構造データベース Jungle を用いた CMS の検証} 木構造データベース Jungle 及び Warp を用いて簡単な掲示板ウェブアプリケーションを作成した。